年齢構成・障害支援区分・在籍状況
支 援
Ⅰ.日 課 (週間予定表)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
来 所 | |||||
9時 | 更 衣 | ||||
作業活動 クラブ活動 |
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10時 | |||||
11時 | |||||
12時 | 昼 食 ・ 歯磨き | ||||
13時 | 休 憩 | ||||
作業活動 クラブ活動 |
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14時 | |||||
15時 | |||||
更 衣 | |||||
16時 | 帰 宅 |
※作業活動は、各所属グループによりスケジュールが若干異なります。
Ⅱ.活動内容
(Ⅰ)クラブ活動
①目 的
クラブ活動は、作業活動と同様に位置づけ、利用者が楽しめる活動を基本とし、余暇の充実や豊かな生活を目指すことを目的としている。また、制作活動では作品の展示(作品展への出展)を行い自己表現の場を提供している。室内、屋外レクでは社会資源を活用し、地域との交流を図っている。
《いしやまⅠ》
グループ構成については、メンバー間の対人関係に配慮する事を主に、3グ ループに分け、A・B・Cとした。グループ編成では、対人関係に重点を置いたこと で、作業能力に差があるメンバーが同じグループとなる編成になっている。それについては、グループで作業種目を統一することはせずに、個々の適性や能力に着目してそれぞれに適した作業種目や課題を提供することとし、障害の特性を踏まえて構造化や視覚的にも配慮した空間を作り、安定した精神状態を保って作業活動に参加できるように工夫している。
作業種としては、外注の作業が減少しており、個々の特性や能力に合わせた 課題の検討を行い、それを外注作業のビス袋入れとともに行っている。取組についてはメンバー個々の障害特性を踏まえ構造化やルーティーン・ワークシステムを導入している。
《いしやまⅡ》
メンバーは、重度から中度の障害を持った知的障害やダウン症、自閉症の利用者によって構成され、各自の能力とともに、適応性の向上により3つのグループから2グループに統合している。作業支援に関しては、成人期のニーズに応じたトップダウン指向に基づき、治療教育的立場で、障害の特性を踏まえた実際的な援助技術として、構造化された支援にポイントを置き、以下の作業種目は各自の目的を達成するための手段として導入されている。
作業種目 :割り箸入れ、フードパック、爪楊枝入れ、仕分け作業、箱組み立て
(2)本人会活動
利用者が主体的に生活できるよう全体行事、レクリェーション等の企画から参加し、達成感を得ることができるよう支援している。また、自らの行事を立案企画し実施している。更に、全体行事の参画意識を高めるために合同会議を開催し、意見交換をするなど相互交流を図っている。
1) いしやまⅠ・石山センター
メンバー構成は、入所利用者10名、通所利用者5名で月一回の会議を定期的に開催し、全体行事の企画や、本人会行事の企画等を話し合う場としている。また会独自の行事も実施し楽しんでいる。
2) いしやまⅡ
メンバー構成は、6名で定期的な会議は年12回で主に全体行事の中で、部分的な企画を立案することと、会独自の活動を計画している。その他本体施設の本人会と合同で会議を行い、同じ施設利用者としての一体感をもてるよう合同レクリェーションを実施、交流を図っている。また、独自の活動としては、共同募金会の募金活動に協力する等地域活動にも参加している。